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国体卓球競技 その2  「天皇杯と皇后杯って」

2010
第65回国民体育大会 「ゆめ半島 千葉国体2010」卓球競技の開催まであと10日になりました。

ところで、国体には「天皇杯」と「皇后杯」の2種類の賜杯がありますが、



国民体育大会天皇杯・皇后杯授与規程

第1条 天皇杯は、男女総合成績第1 位の都道府県、皇后杯は、女子総合成績第1 位
の都道府県に授与する。
2 第1 位が2都道府県以上の場合は、当該都道府県で共有する。

第2条 天皇杯及び皇后杯は、総合閉会式に授与し、次回の総合開会式において返還
する。

第3条 天皇杯又は皇后杯を授与された都道府県は、次の各項の義務を有する。
(1) 信託会社又は確実な金庫に保管する。
(2) 破損、紛失等の場合は、当該都道府県の責任とする。
(3) 財団法人日本体育協会が優勝都道府県名刻印のため又はその他の必要に
より一時返還を求めた場合は、これに応じなければならない。



こんな感じです。

要するに、天皇杯は男子と女子を併せた得点で、皇后杯は女子だけの得点で決まると言うことです。

国体って(2002年の高知を除いて)開催県が必ず天皇杯も皇后杯もとっていたと思いがちですが、1964年~1971年では開催県がとっていたのは天皇杯だけでした。

ところで、なぜ開催県がほとんど優勝できるのでしょうか。それは、上位に入賞しないともらえない競技得点だけでなく、参加しただけでもらえる参加得点があるからなのです。例えば今年の卓球競技は成年男子・成年女子・少年男子の3つの種目についてはブロック予選に勝ち残らないと本大会に出場できませんが、開催県だけはフリー参加です。

もちろん、それ以外にも国体補強選手と称して、他府県から選手を集めたりもしています。

開催県の全種目フリー参加には反対しませんが、参加点を得点に入れる必要はないと思います。開催県が必ず優勝する悪しき風習がある限り、国体を続けていく意味はないのではないでしょうか。


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